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2017年08月16日

大田クリニックだより181号発行しました

大田クリニックだより181号 平成29年8月1日発行
 
7月は30℃以上の真夏日が連日続き、例年の北海道では考えられない気候でしたね。熱中症、暑さ負けした方も多かったと思います。当院にもそのような症状で受診された方がけっこういらっしゃいました。
皆様とのお話でも、トマト、キュウリなど家庭菜園の野菜があまり育っていないという方が多かったですね。6月の天候不順と7月の急な暑さも原因だったのでしょう。
 まだ、暑い日があると思いますので、引き続き体調管理には十分気を付けてお過ごしください。
 
夏負け、暑さ負けに効く漢方薬:「清暑益気湯」(セイショエッキトウ)
 暑さが続くこの時季、暑さに負けて、体がだるく、食欲が落ち、腸の調子も悪く下痢しやすい、夏痩せする、といった症状の方がみられます。最近の北海道の気候が、以前に比べて暑さが目立つため、このような方が増えています。
 夏負け、暑さ負けに効果のある西洋薬はなかなかなく、漢方薬の「清暑益気湯」という薬の効果が期待されています。高齢者、胃腸の弱い方、食後にだるくて眠くなるような方にも使えます。当院でも処方しています。
 清暑益気湯の作用とそれに関与する生薬は次の通りです。
☆  胃腸の働きを助け、体力を増進する作用・・人参(ニンジン)、黄耆(オウギ)、蒼朮(ソウジュツ)、甘草(カンゾウ)
☆  気を巡らせて、体力を増進する作用・・陳皮(チンピ)
☆  血を補い、血行を促進する作用・・当帰(トウキ)
☆  熱を冷ます作用・・黄柏(オウバク)
☆  体液の産生を促進する作用・・麦門冬(バクモンドウ)、五味子(ゴミシ)
             
 
≪旭川赤十字病院から市民公開講座のご案内です≫
17回 市民公開講座 ~耳寄りな医療のお話し~
テーマ:「健康診断」のお話し
日時:平成29年8月27日(日)10時~12時まで
場所:旭川赤十字病院講堂
演題1 乳がん検診のお勧め     外科 部長 真名瀬 博人
演題2 脳ドックでわかること    脳神経外科 部長 瀧澤 克己
演題3 生活習慣病健診の意義    副院長  森川 秋月 
旭川赤十字病院の3名の医師からのお話が聞けます。
ご興味のあるかたは、事前申し込みは不要ですので、当日会場へお越しください。
ご不明な点は、旭川赤十字病院地域医療連携室までお問い合わせください。
 
 
日野原重明先生の言葉から
 聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生が、7月18日に105歳で亡くなられまし
た。29日に行われたお別れ会(病院葬)の様子もテレビで放映され、約4000人の
方が弔問されました。
 私も若いころから、日野原先生の本はずいぶん読みました、また、講演も何回かお
聴きしました。平成25年11月には私の母校の旭川医科大学開学40周年の記念講演会
にもいらしています。たくさんの書物や講演でいろいろな言葉を残されていますが、
そのごく一部をご紹介します。
★ (小学校5年生に)いのちとは、「わたしたちの使える時間」のことなんだよ、と教える。自分の持っている時間、自分が使える時間がいのちそのものであって、その時間をどう使うかが私たち一人ひとりに与えられた課題です。
★ 人間が人生において経験した喜びと、悩みや悲しみを、その生涯の終わりに秤にかけると、どちらが重いだろうか。多くの人の秤は、悩みや悲しみのほうに傾くことが多いのではないか。
★ 最期に自分の生涯を顧みて、自らが生まれてこうなったことは意味がある、と考えられるように、今日を生きることである
★ 心の良い習慣というものは、表情やしぐさにあらわれる。人の顔つきも習慣なのです。
★ 老人のケアは苦労も多い。しかし、いつの日にかあなたも、あなたが老人にしたようなやり方で、ケアされる日が必ず来るのである。
 謹んで、先生のご冥福をお祈りいたします。
 

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