急性、慢性疾患を問わず迅速・正確な診断・治療を心がけ、消化管には胃カメラなどによる検査を、肝臓、胆嚢、膵臓などについては超音波による検査を行っています。
胃カメラは苦痛の少ない経鼻式も取り入れております。
食道癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵癌などさまざまな消化器癌は適切・確実な検査を行い、早期診断を目指します。
吐き気が少なく内視鏡検査の苦痛がかなり軽くなり、検査中に会話もできます。
これにより検査中の不安が軽くなり、質問があるときもその場でできます。
内視鏡の直径は5.9mmと細いのですが、胃の中の観察は十分にできて、従来の内視鏡と遜色はありません。鼻からの検査を希望されない方や、鼻から入らない方には口から行いますが、口からでも今までより内視鏡が細いため苦痛の少ない検査ができます。
※CT、MRI、大腸カメラ、胃・大腸バリウム検査は当クリニックではしておりませんので、連携の病院をご紹介いたします。
偏食、運動不足、喫煙、ストレス・・・。
生活習慣病はその名の通り、ふだんの生活習慣が、発症や進行に深く関わっています。
高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満が代表的なものとなります。
単独でも恐ろしい病気ですが、重複すると命にかかわる危険が高まります。
当院では適切・確実な検査を行い、早期診断を目指しております。
自覚症状がない状態が長期間続きます。その間に動脈硬化が進行し、動脈硬化によって重大な病気が発症して初めて自覚症状が出現するのです。
脳の動脈硬化では脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血など。
心臓の動脈硬化では狭心症、心筋梗塞などがおこります。
これらの病気は回復しても日常生活上たいへん不便な制約が生じます。ですから自覚症状の無い初期の段階で生活習慣病を治療しておくことがとても重要になってきます。
生活習慣病が発見された時は、根気よく治療すれば、これらの重大な病気にかかるリスクを大きく減らすことができるチャンスと言えるでしょう。